アドセンス

2020年12月23日水曜日

まほろ駅前 多田便利軒

 なにやら怪しげなタイトル・・・「まほろ駅前 多田便利軒」


これ何???

って感じのタイトルですよね。

けれど・・・

知る人ぞ知るこのタイトル。

あの、三浦しをんさんの作品で、大135回直木賞受賞作品なんですよ!!!



テレビドラマ化もされました。(まほろ駅前番外地)



なので、記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その「まほろ駅前 多田便利軒」を、今回はご紹介します。








トタバタコンビ


このお話は、東京のはずれに位置する都南西部最大の街であるまほろ市がその舞台となっています。

そのまほろ市の駅前で、ひっそりと便利屋を営む多田啓介。

かれが、このお話の主人公。

そして、もう一人・・・

ある日、突然、この便利屋に転がり込んできた、高校の時の同級生の行天晴彦。

このドタバラコンビが、このまほろ市を舞台に繰り広げるドラマが、このお話なんです。



当たり前の仕事が????


この多田便利軒と称する便利屋には、ペットの預かりや塾の送迎、納屋の整理etc・・・

ありふれた仕事の依頼が来るんです。

しかし・・・

ありふれた依頼のはずが、このコンビにかかると、なぜかありふれた依頼じゃなくなるんですよ。

なに???

って思われた方。

もうこれ以上、このブログを読まずに、本屋さんに行きましょう。

そして、この「まほろ駅前 多田便利軒」を手にしてみましょう!

へーと思われた方は・・・・

もう少しお付き合い下さい。



小学生のアルバイト・・


小学生の塾の送り迎えの依頼も・・・

その小学生はただの小学生ではなかった。

なにやらきな臭いアルバイトを・・・。

え???

小学生でしょ!

そこが盲点なんです。

小学生が、まさかそんなことを・・・と思うようなことをしていたんですよ。

しかも・・・法に触れるような、きな臭い展開に。

その小学生を守る為、頼まれていもいないことまで、この二人は手を出してしまうんです。

それだけ、熱いんですよ・・・思いが。

普段は、しらけた若者ですが・・・

しかし、心の中には熱い思いがあふれているんです。

そして、人情にあふれている。

そんな二人ですから、ただただ依頼をこなすだけではないんですね。

見て見ぬ振りはできないものなんです。

もう、まっすぐに向っていってしまうんです。

そんな、熱い二人の思いを描いた、この作品。

短編集のように、短いお話がいくつか入っているのですが、その中身は、みな繋がっているんです。

そして、読み終えると・・・一つのストーリーが出来上がっている!

まさに、三浦しをんマジックにはまってしまったような読み応え。

テレビで見た人も、診ていない人も・・・

是非、この作品を読んでみてください。

こんな若者が、近くにいてくれたら・・・

そんな気持ちに慣れるかも!!!







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